
LINE
サービス開始日 2011年6月23日
開発元 LINE株式会社(旧NHN Japan)
対応言語 11ヶ国
月間利用者 1億3800万人以上
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簡潔解説 |
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| 機能説明 LINEの要は何と言ってもLINEトーク。FacebookやTwitterと違い、基本は登録した親族や友人或いは知人と1対1での会話を楽しめる。更に、グループ機能を使うと一定の条件を満たす複数人でグループの趣旨に沿って1対多数で会話をできる。この機能はインターネット上のチャットの様に展開することができるため、メールと違いタイトルと本文を交互に送りあう事無く、文字で会話ができる。また、相手が読むと自分のトークしたの時間の上に既読が付き、相手がトークを確認したかがわかる。その会話を時には彩り、盛り上げ、簡単な返事にも使えるLINEトークの特徴がスタンプ機能。右の実際のトーク画面で存在感を放つ大きなイラストがそのスタンプで、文字を打つ会話に添えて送ったり、相手の意見に一言いう代わりに利用するなど活用する場面も多く、その種類もLINEの社員がデザインしたキャラクターのスタンプから始まり、ディズニーや漫画アニメのキャラクターのスタンプもある。 |
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| 次にタイムライン。これは、自分に起こった出来事や気になった事などを登録している友達全員に送る。声を大きくして皆に伝えたい事を送るので、Twitterにも似ている。画像や動画、ホームページのURLを添付したり、公開する友達を設定したりもできる。 見る側は、その内容について簡単に6種類のいいねスタンプで反応でき、詳しく掘り下げたいときはコメントをつけることも可能だ。 ただ、トークと違うのは相手も自分も不特定多数の人に送るため、誰が見たかがわからない。いわゆる既読がつかないのである。 なので、なるべく見たことが相手にも伝わるようにいいねスタンプをすると良いだろう。 |
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| 問題点 多くの人が使い始めるというのは、様々な人が使いそれは良い人も悪い人も 呼び寄せる。LINEにはID検索機能がある。これで知り合いのIDを検索し自分の友達リストに登録することができる。 基本的にIDは自分しか知らないので、知らない人と知らないうちにやり取りができるインターネット上のチャットや掲示板にはならない。しかし、そのチャットなどで互いのIDを教えあい登録することは可能であり、その後LINEの中で1対1でやりとりができてしまう。 そこから問題が発生し、多くの事件を生んでしまった。例えば、会ったこともないのにLINEでやり取りしていた女性に160万円を振り込んで返済してもらえなかった。とか逆に実際に会いに行って淫らなことをされた。などだ。他にも、学校の同級生でLINEを使っていたら相手の態度や既読がつかないのが気に食わず障害事件やいじめに発展したり、学生がトークで他の仲間に飲酒・喫煙・犯罪の写真を上げそれがバレて事件となったり上げたらドンドン出てくる。 このような事例が多々挙がっていることから警察や学校などからはLINEの利用に注意を呼び掛けたり、LINEを規制する動きをするところすらある。 |
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| だが、これらの問題はLINEが始まる前からインターネットやメールを絡ませ起こっていたことであり、LINEを問題視するのは間違っているのではないだろうか。仮にLINEを規制しても他のSNSで同じ事例が浮き彫りになるだけで、諸悪の根源は加害者にある。もちろん、知らない人にIDを自分から開けておきながら、いざ事件になると被害者面をする被害者も、知らない人と閉鎖的なLINEで交流するなら自己責任で利用しなければならないだろう。 現在18歳未満の利用者はLINEでID検索機能を利用することができず若干の歯止めをかける措置がとられている。 |
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