平安時代 | 宮中や公家の邸内の池で鑑賞されており、当時は高貴な人たちの遊びとして好まれていた。 |
鎌倉時代 | 平治の乱で源頼朝が敗走する際、当時の鵜飼の長・白明の家で 宿泊し、鮎鮨などのもてなしを受けた。 その後、毎年鮎鮨が鎌倉に送られるようになった。 |
室町時代 | 織田信長が武田信玄の使者に鵜飼を見せて接待をした。この時、信長が自ら鮎を選び土産として手渡した。 |
江戸時代 | 徳川家康が大坂夏の陣からの帰途、鵜飼を観覧。その後、 江戸城に毎年鮎が献上されるようになった。 |
1955年 | 「長良川鵜飼用具」一式が、国の重要無形民族文化財に 指定される。 |
1996年 | 環境庁(現:環境省)の「残したい日本の音風景100選」に指定される。 |
2005年 | 「ユネスコ無形文化遺産」の「代表リスト」記載を目指して、 運動を開始。 |
2008年 | 「長良川の鵜飼漁」が岐阜県の重要無形民族文化財に 指定される。 |
2010年 | 「長良川鵜飼観覧船造船技術」、「鵜匠家に伝承する 鮎鮨製造技術」が岐阜市重要無形民俗文化財に指定される。 |
2012年 | 「長良川鵜飼観覧船操船技術」が岐阜市重要無形民俗文化財に指定される。 |