そばのからすみ

〜そばのからすみの説明〜
からすみは、全体に細長い棒状の棹物菓子で、包丁で適当な幅に切ってたべます。特徴的なのは、長い側面の上部を両面から中央に向けて押し寄せたようになっており、切った断面が富士山のような山の形になっています。

また、そばにはタンパク質、ビタミンB1、B2などが多く含まれ、疲れ、食欲不振を解消し、お肌を健康に保つ効果があります。


〜からすみとは〜
多くの方は「ボラの卵を薫製にした珍味」と思っている方も多いでしょうが、ここでは、米粉を砂糖湯で練って蒸し、クルミやヨモギなどを加え切り口が富士山の形になる木型に入れてもう一度蒸して作る和菓子をからすみと言います。


ΨそばのからすみのレシピΨ
※レシピ作成者 岐阜県立坂下高等学校様

材料 1つ分 
そば粉 50g
米の粉(上新粉) 50g
三温糖 70g
少々
130ml
作り方(調理時間は40分程度です)
(1)厚手の鍋に、水、砂糖、塩を入れ、溶かしながら沸騰させます。
(2)沸騰したら弱火にして、そば粉と米の粉を合わせて沈めないように加えます。
(3)粉を湯になじませながらよく混ぜます。
(4)全体がひとかたまりになったら火を止めて、10分くらいよく練ります。
(5)型の中にラップを敷き、(4)をしっかり詰めて形を整えます。
(6)ラップをはずし、底になる部分にクッキングシートを敷き、
  蒸気のよく上がった蒸し器で蒸します。(強火1〜2分、弱火15分)
(7)出来上がったからすみは、、すぐに取り出して冷まします。

●ワンポイント  アドバイス
・(4)はよく練ることによって柔らかく、歯につきにくくなります。
・(7)はすぐに冷ますことによって艶よく出来上がります。



アユ菓子&アユの塩焼きへ  ・枝豆まんじゅう&枝豆クッキーへ  ・干し柿&柿羊羹へ

特産品 トップへ

ホームへ