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名称 | 岐阜うちわ |
主な製作地 | 岐阜市 | |
素材 | 竹、木、和紙、漆(カシュー) | |
種類 | 塗りうちわ、水うちわ、渋うちわの 3種類 |
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特徴 | 制作工程が20以上ある。 骨は仕入れて貼立だけ行っている。 |
岐阜うちわは、岐阜県でつくられるうちわで、岐阜県の伝統工芸品の一つです。
歴史は古く、室町時代にはすでに岐阜うちわに関しての記述があるとか。
もともとは長良川の鵜飼いを見物に来る観光客用のお土産品としてつくられたものとも言われ、夏の浴衣にもピッタリです。
岐阜うちわには、『塗りうちわ』、『水うちわ』、『渋うちわ』の3種類があります。
岐阜うちわもほかの伝統工芸品と同様に、すべて職人さんの手作りでつくられます。
1992年(平成4年)3月30日に岐阜県郷土工芸品に指定されています。現在- 年間1万本生産。
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★製作の特徴
上の表にもあるように、うちわの骨(竹で作られた細い部分)は京都などから仕入れて、岐阜では貼立の作業を行っています。
熟練の職人さんがひとつひとつ行っていて、その作業はうちわの種類によって違います。
各ページは、調べたことと私の感想が、写真も織り交ぜて書いてあります。
今回うちわの写真を撮るにあたって、塗りうちわと水うちわのの二枚を貸していただきました。
↑長良川と書いてある濃いオレンジ色のうちわが塗りうちわで、鵜飼の絵が描いてある、水のように透けたうちわが水うちわです。
二枚とも売り物を貸していただきました。普段はお土産やさんなどで販売されています。