屋久島
〜やくしま〜

 
 面積504.88平方キロメートルで、円形に近い五角形をしています。鹿児島県の島としては奄美大島に次いで2番目、日本全国では9番目の面積です(北海道・本州・四国・九州を除く)。

 豊かで美しい自然が残されており、島の中央部の宮之浦岳(みやのうらだけ)を含む屋久杉自生林や西部林道付近など、島の面積の約21%にあたる107.47平方キロメートルがユネスコの世界遺産に登録されています(世界遺産への登録は1993年、姫路城・法隆寺・白神山地とともに日本初)。

 本島においての発電は、屋久島電工が製錬所の自家発電のために建設した火力発電所と水力発電所からの電気を、屋久島電工と九州電力を含めた4事業者が分担して供給しており、日本では唯一の発送電分離の形式をとっています。したがって本島では九州電力から電気を買っていない世帯や事業者も存在します。平素、島内の電力は水力発電で賄われており、火力発電は緊急時に限って活用されます。


〜概要〜
登録年数 1993年 
住所 鹿児島県屋久島町
登録区分 自然遺産


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公益社団法人 屋久島観光協会

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