〜〜〜〜〜〜マリーナ・エリア〜〜〜〜〜〜
マリーナ・ベイを取り囲むこの一帯は、観光でもビジネスにおいても世界中から熱い視線が注がれている。
シンガポールの新たなアイコンの座についたマリーナ・ベイ・サンズMarina Bay Sandsは、あらゆる楽しみを網羅したオールラウンドの観光施設。
湾の北側の一画には、大型ショッピングセンターやホテルが集まっており、それらの施設とエスプラネッド駅をつなぐ地下街や連絡通路が張り巡らされ、一大観光エリアを形成している。
マリーナ・ベイに沿って、プロムナードがぐるりと設けられているので、散歩してみるのもいいだろう。
夜は、マリーナ・ベイ・サンズの前で光のショーが行われ、華やで迫力ある夜景に魅了される。

1972年9月15日、当時の首相リー・クアン・ユーの提案で造られたマーライオン。
上半身はライオン、下半身が魚の不思議な容姿の像だ。 上半身のライオンはシンガポールの名前の由来であるシンガ(サン スクリット語でライオンの意味)に由来し、下半身の魚は港町のシンガポールを象徴しているという。

日本の建築家も開発に加わった巨大で美しい形状の観覧車。
エアコン完備の28人乗りカプセルが最高165mの高さまで上がり、約30分かけて1周する。

湾に面したイベントプラザで毎晩、壮大なショーが催される。
水のスクリーンに映像が映し出され、レーザーや噴水、オーケストラの音楽が盛り上がる。

シンガポールで開催されるF1レースは、世界で唯一の夜間市街戦である。
マリーナ・ベイエリアを中心に全長5073mのコースが設営され、コースを照らす照明で夜景は特に美しいものとなる。 |