古都京都の文化財
〜こときょうとのぶんかざい〜

 

 京都は794年から1868年にかけて天皇が居所をおいた日本の首都であり、武家政権が政治の中心を鎌倉と江戸に移した時期以外、文化・経済・政治の中心として繁栄しました。

 京都は北、西、東の三方を丘陵(きゅうりょう)に囲まれた盆地という地理的特徴を利用して建設された都市です。中央の平地部では、幾多の兵火(へいか)に見舞われて火災が頻発し、多くの建物などが失われては再興されるという繰返しでした。しかし、周辺の山麓(さんろく)部は災害を(まぬが)れ、起伏に富んだ自然地形を利用して建てられた大寺院や山荘・庭園がいまでも多数残されています。

 平地部にも東寺や二条城などの大きな規模の記念物や各種の伝統的な住宅様式を示す町並みなどの文化遺産が、条坊制の中に残っています。8世紀に創建された東寺には、11世紀から19世紀にいたる各時代の建物が建ち並び、16世紀に建造された二条城には、広大な敷地に当時の華やかな建物が残っています。 

古都京都の文化財 一覧
賀茂別雷神社(上賀茂神社) 宇治上神社
賀茂御祖神社(下賀茂神社) 高山寺 
教王護国寺(東寺) 西芳寺(苔寺) 
清水寺 天龍寺
延暦寺 鹿苑寺(金閣寺)
醍醐寺 慈照寺(銀閣寺)
仁和寺 龍安寺 
平等院 本願寺(西本願寺) 
二条城  

〜概要〜
登録年数 1994
住所 京都府京都市・宇治市/滋賀県大津市
登録区分 文化遺産


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関連サイトはこちら↓
 (世界文化遺産)古都京都の文化財 - 京都府
 京都の世界遺産|京都観光情報 KYOTOdesign

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