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伊自良地域は、連柿と呼ばれる干し柿作りが盛んに行われています。連柿は、伊自良大実という渋柿を使い、それを串と藁により1連30個に編みあげます。1メートルほどの長さに連ねられた連柿を、農家の軒先に吊るします。軒先が柿のオレンジ色院染まるため、カメラマンにとっては人気の撮影被写体になっています。連柿は、初冬の日差しと寒風に約1ヶ月さらすと、あめ色に変色し、甘みが凝縮され特に立春用の贈答品や、縁起ものとして喜ばれます。

連柿