元首                                      タミール語
       トニー・タン・ケンヤム大統領
       首相はリー・シェンロン
      政体
       大統領を元首とする共和制
      民族構成
    〜〜〜〜〜〜シンガポールの基本情報・マメ知識〜〜〜〜〜〜


正式国名                 面積                                     宗教
 シンガポール共和国           712.4ku。東京23区とほぼ同じ。                  仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教など
国歌                    人口                                     言語
マジューラ・シンガプーラ          約518.3万人                              公用語はマレー語、英語、中国語(北京語)、
         華人系75%、マレー系14%、インド系9%、その他2%

通貨と為替レート
 通貨の単位はシンガポール・ドル(記号はS$と表す)、補助通貨単位はシンガポール・セント(記号はS¢と表す) S$1≒¥62
   紙幣は、2,5,10,50,100,1000、1万の7種類。硬貨は1,5,10,20,50セント、1ドルの6種類。
 古いタイプの紙幣もわずかながら流通している。
 出典 ANA

気温と降水量

           ←出典 地球の歩き方
シンガポールは、年中高温多湿である。 
  大きく雨季と乾季に分かれており、10月〜3月の雨季は雨が多く、気温もいくらか下がる。
一方、4月〜9月の乾季は雨が少なく、空気も乾燥している。 特に6月〜8月にかけては日差しが強い。日焼け止めは持って行くべきだ。
 ただし、乾季であっても、1〜2時間で雨がカラッとあがるスコールは頻繁にある。そのため、折り畳み傘などを常に携帯しておくと便利だ。
 
雨季はもちろん、乾季もエアコンが強めに効いている所が多いので、上着やカーディガンを用意したい。また、特に乾季は日差しが強烈なので帽子や日傘などが必要。

時差とサマータイム
 時差は日本より1時間遅い。例)日本が12:00の場合、シンガポールは11:00である。
   サマータイムはない。

日本からのフライト時間
 日本(東京)→シンガポール
  直行便で約7時間。現在6社の直行便が運航している。
 シンガポール→日本(東京)
  直行便で約6時間30分。  偏西風の影響により行きより速くなる。

行事・祝祭日
 
 年月日  イベント
 1月1日(火)  新正月
 
 2月10日(日)・11日(月)  中国正月(旧正月)
 大晦日のチャイナタウンは、さまざまなで店が出て、出し物が行われ大いに賑わう。
 3月29日(金)  グッドフライデー(聖金曜日)
 復活祭の前の金曜日で、キリストが十字架に架けられ処 刑された日とされている。
 5月1日(水)  レイバーデー(労働者の日)
 
世界各地で春の訪れを祝ったり、労働者による祭が開かれる。日本の勤労感謝の日にあたる。
 5月24日(金)  ベサックデー(釈迦誕生祭)
 仏教徒が果実や花、お供え物を持って寺院へ集まり、お経を唱えながら寺院の周りを行進する。
 8月8日(木)  ハリラヤプアサ(イスラム断食明け)
 イスラム教徒にとっては最大の祭りで、断食の月が明けたことを祝う。 
 8月9日(金)  ナショナルデー(独立記念日)
 シンガポールの建国記念日。国会議事堂前のパダンなどで、各民族、学生、軍隊などでパレードが行われる。
 10月15日(火)  ハリラヤハジ(メッカ巡礼祭)
 イスラム暦の12月8日に、世界各国からアラファといわれる土地から2日がかりでメッカへ向かって歩くというもの。
 11月3日(日)  ディーパバリ(光の祭典)
 ヒンドゥー教徒にとって、1年で最も重要な行事。 悪に対する善、暗黒に対する明りの勝利を祝うもの。
 12月25日(水)  クリスマス
 この時期は街がイルミネーションで飾りたてられる。オーチャード・ロード周辺はベスト・イルミネーション賞をかけて、飾り付けを競い合う。

電圧とプラグ
 電圧は230V、50ヘルツ。プラグは四角形の穴が3つのタイプ(BF型)が一般的だが、一部には丸穴が3つのタイプ(B3型)もある。日本の電気製品をそのまま使う場合には変圧器が必要となるが、ほとんどのホテルで貸し出しサービスがあるので、それを利用すればよい。

チップ
 基本的にチップの習慣はない。
    レストラン
      サービス料が加算されていれば、チップを置く必要はないが、良いサービスを受けたと思ったら、小銭のおつりをチップとして置くのが一般的だ。
    タクシー
      不要

飲料水
 シンガポールの上水道はWHOの審査基準をクリアしており、生水を飲むことができる。ただし、胃腸が弱い人は、ミネラルウォーターや市販の飲用水を飲むことをおすすめする。



マメ知識・日本のあるべき姿
 
シンガポールの弱点
まず、シンガポールの人たちは優しいのですが、スターバックスやマクドナルドへ行くと机にゴミが山積みになっていることがあります。
 なぜなら、彼らは片づけを仕事とする人がいるからそうするみたいです。  しかし、その仕事をしなければならない人は仕事をやらない。なので山積みになっていきます。  日本では考えられないのですが、与えられた仕事も面倒だからやらないという人がチラホラいます。

シンガポールは、都市部とあって川が非常に汚いです。その清掃をするのはシンガポール人ではなく、近隣諸国からの出稼ぎ労働者の人たちです。
 シンガポール人は、企業の上のほうの位が多く、雑用のような仕事や、重労働は他国の人間にやらせる傾向があると、現地の日本人の方に教えていただきました。

「世界一きれいな国」と日本でも紹介される国シンガポールです。確かに、大通りはきれいですが、一歩裏の道に入るとゴミやたばこなどが落ちています。 私は、日本が世界一きれいな国だと感じました。  

    タクシー
タクシーは日本とは違い、初乗りが$2(\120)ほどで乗れるのでとっても便利です。しかし、タクシーの色によって値段が変わってきます。
    ※黒色のタクシーは、初乗りが$5(\300)ほどでした。 
青いタクシーや黄色いタクシーは$2前後で乗れます。

 
日本の良さ
シンガポールに行って日本の姿が見えました。
  日本の素晴らしい姿は、
人柄がいい真面目に働く姿順番を守り他人に迷惑をかけない姿、普段からきれいにしようと思い行動する姿です。そんな当り前なことと思う人もいるかもしれません。しかし、世界では信じられないことでもあるのです。  
   日本は、世界で最も国民や道徳が素晴らしい国だと確信しています。
 また、世界中から評判が良く、尊敬されている国なのです
。 

 日本に必要な事
日本に足りないものであると同時に、これからの日本に必要なことが見えてきました。  
それは、 
積極性や強いリーダーシップ、愛国心、自信、英語力などです。

    積極性
 積極性では、日本人は静かすぎます。その理由として、「英語がしゃべれないから」が大半だと思います。しゃべれない理由は、完璧にしゃべろうとするからです。単語でもいいのです。感情や情熱が伝われば。  自身にも繋がりますが、大きな声で「自分の英語はあっている」と思いながら自信を持って話さないと、相手が”What?”と聞き返してきます。私も経験しました。 タクシーの運転手に、日本人か?と聞かれました。しかし、お互い人間同士なので伝わるので、積極的に自信を持って話すことが第一歩だと思います。

    リーダーシップ
 強いリーダーシップは、世界をリードできる日本になるためには欠かせないものです。  これは、自分は関係ないと思うかもしれないが、その気持ちがリーダーシップをつけるうえでダメな部分です。  強いリーダーシップの原点は、積極性と自信だと思います。

    愛国心
 愛国心が足りない理由は、自分の国を良くしようと思うのなら選挙に絶対に行くでしょう。 しかし、行かない人が多いのは愛国心が足りないのだと思います。
 日本人は、もしかすると、日本という国に誇りが持ててないので愛国心が欠けているのだと思います。「日本の良さ」でも話したように、日本は世界一と言ってもいいと思います。  確かに、戦争で負け、日本が間違ったことをしたと思われている方もいるかとは思いますが、そんなことありません。 日本はアジアを侵略するしか生き残る方法がなかったのです。しかし、アジアでも罪のない人を殺したのは事実なのでそれは反省すべきだと思います。   
それを踏まえて、日本人は、
勤勉で、礼儀正しく、ルールを守る国日本を誇りに思いこれから生活する必要があると思います。愛国心は絶対に持ちましょう。

    英語
 英語は、日本人が話せなくても当然なのです。なぜなら、母国語ではないからです。また、日本の教育は話すことより書くことを勉強するので話せないのはそれも理由の一つです。他には、
完璧に話そうとするので、日本語→英語、英語→日本語という作業が入るのでとても大変ですし、時間もかかる。 
  ある時、滞在先の方から、「英語と日本語話せてすごいね!僕は日本語は全く話せないよ」と言われました。この言葉で私は少し自信を持てました。よく考えれば、多少間違えていても、外国人からすれば2ヶ国語話していると捉えられるので、自分に自信と勇気がつきました。  
 国際競争で勝つには英語は必要ですが、一番大切なのは
気持ちと情熱です。完璧に話そうとせず、真剣に相手に話せば伝わるので、恥ずかしがらずに話しましょう。
       長文でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
                                                                           
                                                                                   

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