1632年 | 美濃国(現岐阜県)に生誕。羽島市と郡上市の二つの地域で生誕説が あるが、今のところ羽島市の説の方が有力。 |
1663年 | 津軽藩の弘前城下を追われる。 |
1669年 | 尾張・美濃の地方に戻っていた。 |
1671年 | 大和国の法隆寺に住していた巡堯春塘により法相宗の血脈を受ける。 |
1679年 | 近江国の園城寺に住していた尊永により仏性常住金剛宝戒の血脈を 受ける。 |
1680年 | 関東に滞住していた。上野国の貫前神社で「大般若経」を読誦する。 |
1684年 | 再び美濃に戻り、荒子観音寺の住持であった円盛より天台円頓菩薩戒の血脈を受ける。 |
1689年 | 円空が再興した美濃国関の弥勒寺が、天台宗寺門総本山の園城寺の 山内にあった霊鷲院兼日光院の末院となる。 |
1695年 | 門弟の円長に対して援決集最秘師資相承の血脈を授ける。 7月15日に自坊の弥勒寺の近辺で寂す。 |